>20061 January 
    Atelier Hana

   
   
20051.31  
冬にポピーオイルだけで製作というのはやはりかなり
無理がある気がしてきた。
でもこのあいだ水彩をやってみて、意外と空気が乾燥しているから
乾くのが早いということが分かった。
オイルは気温が関係し水は湿度が関係するというわけで、
しごく当たり前のことだった。。
6月ごろ水彩が室内では意外と乾かなかったなあ。

冬になると私の右手親指はときどきぱっくりと口をあける。
そうなると家事が滞ってくる。新聞配達なんかしてたときに
皮膚を傷めたとおもっていたけど、それもあるとしても
中・高校生のころから油絵を素手でやってたからだと
最近気がついた。今では描くときもポリ手袋の上に軍手をはめている。
その辺の指導がなかったことだけはどうも・・・。
ブラシクリーナーなんかは要注意です。
気をつけるようになってからは症状が軽くなった気がします。
手あれには白色ワセリンがよく効いてます。寝てる間に治ります。

なかなか製作できないし、寒くてこもりがち。
そんなときはできることをしよう。
暖かくなってから即製作できるよう、アイデアスケッチ、
アトリエのスペースを広げるべく整理整頓、
作品の管理、保管、図録などを鑑賞する、
技術や画材を本で勉強する、絵具・画材の整理整頓、
絵を描く時間を作るために家事を短縮すべく
作り置きメニューのレパートリーを増やす、
その他家事の効率アップの技術・レイアウト・・・

なんだか書いてるうちにいろいろ見えてきた!

本といえば本屋でターシャ・チテューダーのスケッチという
本があった。力強い的確なスケッチも年輪を重ねてのもの。
万里の道も1歩から。
2005.1.25
ドローイングと水彩ポストカードの下絵。
描くのを楽しむ、描かれてる世界に入っていくということを再び見出す。
結局は幼少から親しんでそのなかに溶け込んでいた、
そういう光のなかから創造することが無理ない気もしてきた。

東京は東京で武蔵野の雑木林などすばらしいし
京都は京都で欝金の雲たなびく雰囲気がすばらしいけど
どうも自分の絵としにくい。

中間色などの絵具を注文。ポピーオイルだけでの製作は
冬は特に乾きにくくて悩ましい。のたくたと混乱してくる。
揮発油をどうやって使うかなあ。
それか冬は子供が学校に行くまで油を断念するかなあ。
冬は雑貨みたいなものを試してみるというのも
また楽しいかもしれない。版画などどうだろうか。

 
 

oil_1992barukony_009.jpg

2005.1.25  
  昼間のドローイング。アイデアのスケッチ。捨てる予定の紙を使う。
油絵の技法というものをもう一度一から勉強しようかと思ったりしたけど
そうやって他人の技法を導入して更新することで
今まで手探りで手に入れてきたものを塗りつぶしていることに気づく。
主軸を移さないようにしないと。。。
2005.1.21  
  朝、外を見ると大雪。といっても5センチも積もってなかったか。
一日降って夕方止んだ。外で子供たちが「かまくら」を作るのだといって
雪をバケツに詰めて積み上げていた。
わが子は初めての雪に驚いて1回目は何も言わず帰ってきて
2回目は降ってくる雪をみあげて「ゆきー」と言っては
ぼそぼそと新雪の上を歩いたり傘でつついてみたり。でもすぐに
「かえ、かえ」といって歩き出した。帰りたいのだ。
余程寒かったらしい。彼は雪玉を一個持って帰った。
器の中に入れておいたらすぐに半分になってしまった。
雪は外で見るからキレイなのだ。

モネの絵にはいくつもの雪景色があるけれども、
この寒さのなかで絵など描ける気もしなかった。
修行が足りないのだろう。ははは。

あいかわらず行き詰まってのたくたと色を重ねて
がっかりして外に乾かしに出した。

ヤスマス・チエコ氏。ボナール。色の美しさ。ああ。
2005.1.20  

部屋の模様替え。今年は整理整頓を心がけようと決心。
10年来、そういうことは自分には無理だと思い込んでいたけど
なんだか出来そうな気もしてきた。
整理整頓したからといっていい絵が描けるわけではないけど。

上の絵は12年も前に描いた絵だけどイキイキしていて魅惑的だと思う。
最近、絵が行き詰まってる。
絵具と紙パレットを買いに行こうと思う。
子供がいるとこういうことでも千里の道をゆく気分。

 2005.1.18
金曜日になんとか歩けるようになった。
子供が重くて抱き上げたりするときに負担がかかるのかも。
溜まった家事が押し寄せて週末になだれこんで
ここのところ絵に手を付けてなかった。
昨日久々にものすごく早起きしてドローイング。
筆圧が弱い。これを強くすること。日展の新しい作品を閲覧。
気に入った絵をコピー。去年選んだ作家と重なるというとこから
自分の好きな方向が見えてくる気もする。
テラサカ・タダオ氏、桐生照子氏、ヤスマス・チエコ氏など。
とにかくずっと見ていて、一抹もいやらしさがないということ、
絵画の品位というものを思う。
 2005.01.11

起床した瞬間、股関節に激痛。動いていればそのうち治ると思っていたら
ひどくなる、急いで子供をつれて近くの整骨院へ。
診断は股関節炎。電気を流したりテープやパットを貼ってもらい
なんとか家に帰りついたけどそこからさらに痛くなる。
寝ても起きても痛いので起きて呻きながら家事。
府中の中居木工さんで購入した座椅子で床から立ち上がる、
寝床までは匍匐前進、これはもう薬を頼らなければどうにもならず
痛み止めを飲むと少しは楽に動けるようになった。

膝の関節痛も動かないようにするというのが回復のポイントだったけど
もうすぐ2歳ともなると動かないなんて不可能。
夫は週末まで出張で帰らない、ピンチ。
何かあってもいけないのでご近所に一報して四苦八苦戻ってくる。
とにかく明日は少し良くなっててほしい。

三岸節子が足が悪かったことを思い出した。痛くはなかったんだろうけど、
足が悪くて子供が小さいという不自由を思い知った。

 

 

pos_041111rose_002.jpg

2005.01.08

 

  昨日は子供が寝てる間に2枚を同時平行。
縦長の窓を背景に花瓶のバラ。
描きながら「バラをバラに見えるように描こう」という意識が
創作を邪魔しているのではないかと、ふと思う。
バラをバラだなあと思えるように描くのはそれはそれで
必要な時もあるけれども、その奥の本質を描き出そうと思ったら・・・。

なにやら北極震動とやらで寒波が居座って豪雪被害が出ている様子。
東京はまだ雪が積もっていないけど長い冬はこれから。
今日もコートを着こんで明け方にPCに向っている。

「セザンヌの手紙」を手にとったりする。
絵画の純粋を忘れてはいけない。

2006.01.05  
  休み中に絵の話をしていたら個展のハガキをもらっていたと
義母がハガキを見せてくれた。
先生について十数年の人が水墨画の個展をされるとか。
またグループの人が先生について習っているという、その人は水彩。
「川上先生という先生」
「あ、日展にずっと出てる人」
「この先のあの辺にお住まいで・・・」
ということでごく近くだということがわかり。
ごく身近な存在ということもわかり。
世の中狭いなあ。
でもこれはきっと何かの縁だよね。

「笠岡に帰ったら趣味ですればいいよ・・・」との理解あるお言葉。
・・・趣味でなくて絵が売れたいのだけど。ははは。

公募展で賞をとって先生として教えて回るというのが
日本では「まっとうな」道であるらしく、
(絵そのものが売れるかどうかは別)
そして他に仕事をもって稼ぎながら
趣味で絵を描くというのが
人間としてまっとうであるということになっている。
しかしまっとうに生きようとして挫折したのだから仕方ない。
まあいいか、芸術家というのは古来ほとんど
社会的人格が破綻しているかしかけていたようだし。

さあ、自分の描いている絵がどうか、
とにかく退屈な時期のマチスやユトリロよりはよい絵を描けている。
という気はしてる。(根拠なし)
絵は足跡。歩けばそのうち花が咲いてくる、といいきかせ。
ははは。今年も笑って進む。



 

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