>2007  7 . 8   Jury/August 画家日誌 油絵ギャラリー  
    Atelier Hana

 
 
2007.8.28  
  粗大ゴミを大量に出す。幼稚園がなくて一日子供と一緒だと
何もできない。かえって兄弟がいるほうが一緒に遊んでくれるので
まだいいというような話をママ友達と数日前にしたばかり。
晩にはクタクタ。けれどスケッチブックを開いて鉛筆を動かしてみる。
とにかくドローイング。
書道の人がとにかく書き散らすのと同じなんだなあ。
確かに力が戻ってくる手ごたえはある。

優先順位がいつの間にか入れ替わっていたなあ。戻さなくちゃ。

2007.8.25  
  猛暑続きの中、北千住の「おじゃら画廊」を訪ねた。
彼女は私にも子供にも話しかけながら手元の紙に次々と筆やらペンやらで
ドローイングしているのです。
電話中にメモ用紙にいたずら書きをするペースよりもはやく。
彼女ならたとえば5人ぐらい子育てしながら全員に話しかけ
千手観音のように家事をこなしたうえに
絵の仕事までしてしまうだろうと思う。

画廊は表通りをくねくねっと入ればすぐで、
あとはこの界隈に足を踏み入れる勇気があるかどうかというあたり。

展示は彼女のコレクションで、作田氏の版画をはじめ大小多数の展示は
コレクションというだけあって一貫性があり。
彼女の作品もそれらと並べて展示されていて

それをみていると、本物と自分の絵を並べてみる、ということを
日ごろからやっているというのはやはりすごいと思った。

そして私の絵を一枚でも東京に残したいという願いが叶い、
彼女と絵の交換をしてもらえたのでした。
絵具の迫力がなかば抽象的なお花の画を表情豊かにしていて、
彼女の作品は2枚目となった。
おじゃらさん、大事にします。

彼女は謙遜ですが、コレクションもお店もなかなかいいのでは!
こんなところで個展ができたらな〜
いやいや地方の人はきついよ、誰も来なかったら凹む、とか

まあいろいろと、今後どうしたらいいのか考えていけるヒントももらって
充実した一日でした。
それにしても私の話しべたが悔しい。

帰った後であれも言えばよかったこれもと思うが。
またお手紙でも書こうと思う。
開店祝いに何か持って行くべきだったかもしれないけど
自分の作品もっていくだけで精一杯だ。

帰りの電車で寝込んだ子供、降りる駅の手前で車外は土砂降り。
ともかく東京に絵を一枚置いていくという小さな希望は叶った。

2007.8.3  
  なかなか更新できないので1ページ2ヶ月にします。

子育てに奮闘中。このごろ生活規則がガタガタで毎日怒りっぱなし。
とても絵どころではない!状態。もうこういう時期だと諦めるしかない。

できないのに全部自分でやりたいという子供、
できないといって泣き喚く、助けをだそうとすると火に油。
辛抱して1時間でも待つしかないのか〜?

でも4歳になればだいたいいろんなことができるようになって
親から離れていくのでそれはそれで寂しいと、先輩ママたちの言葉。

べたべた甘えて泣いて喜んで、というのも長〜い男の人生の一瞬なのだと割り切るしかないな〜
それにしても月日がたつにつれ導火線が短くなる私っていったい。。。。

 

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2007.7.3

絵画のお求めはARTSHOP HANA 

  幼稚園の送迎を自転車に切り替えた、自転車で行き帰りするのは大汗
朝夕でトータル1時間走るので運動にはなるけど
帰りに遊んで帰るのでますます時間がなくなる。

それでも自転車で朝の道を帰ってくる道すがら目にする自然に
豊かな美を感じる、スケッチブックがあればモチーフを描きとめようものの
結局は見るだけではあるが。。。。

言葉というのはそういうときほんとうに便利だと思う。
遠くもやった森のシルエット、
軒のムクゲの恥ずかしげに咲く様子、
疲れたような麒麟草の群生の足もとに
すでに秋を思わせる綿毛の花をつけた小さな草
もやの中の潅木の茂みに
ひっそりと熟れつつあるブルーベリーなど。

ともかくそれらを書き留めておくということも
私なりの仕事のひとつにしようと思う。

昨夜なんとか絵を少し描けた。
画像ファイルやHPファイル、アルバムなどを外付けHDDに移動することにしようと思う。
いつか本体がダメになったときのためにしておかねば。

 

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