>2007 4    April 画家日誌 油絵ギャラリー  
    Atelier Hana

 
 

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復帰第一号。
「ROSE」  
4号

 
2007.4.30  
  天気がよく、朝一番で撮影。
四月に仕上がったのは4号油絵1枚のみ。それでも復帰第一号。
これではずみをつけたい。引越しもあるけどそれが終わったら即。
2007.4.28  
  え?もう月末?
幼稚園とその役員のことでばたばたと過ぎ去った1ヶ月。
しかも5月に退去期限がくるため引越しすることが決まった。その前に園の遠足もある。
毎日毎日、役員関係のメールばかりの日々だった。
顔文字や絵文字や一括送信・赤外線通信なんていうものも習熟してきた。
社会復帰できる日がくるのだろうという気はしてきた。
どっちかというと社会から遁走していくような性分であるのに
人類の進化のようである。

今日は引越し業者さんが下見をしにきた。
夫の書斎?に私の30号と20号の絵が飾ってあるのをみて
「ご主人は絵もお描きになるのですか」
「いやまあ」
などという会話を私のいないところでしていたということである。

アトリエとしている部屋をみて半ば驚き半ば呆れたような感嘆の声。
整然とした夫の書斎と対照的。アリババの洞窟。
「・・・まあ、なんというかあらかた雑貨です」と言う。

そして居間にくるとそこにはチョークで落書きだらけのズボンプレッサー。
しかも絨毯には謎の白いテープのラインが。

「ほら自動車」子供がその上におもちゃの救急車を走らせてみせる。

ちがうよ、それは通路とおもちゃの境界なんだよ。
床一面におもちゃが散らばっているとそのたびに歩く場所を考えなければならないので
ものすごく神経も頭も疲れて精神が持ちこたえられなくなって
すべてが「許せないー!」となると精神衛生上よくないので
通路以外に落ちているのであれば許すということにしたのだ。
そして通路に物が落ちているときだけその2個か3個のおもちゃを除くことに。
あとは自主的に片付けさせるというわけ。

業者さんはダンボールを60枚置いていった。明日から頑張る。
天気がいいらしいのでオークション出品予定のものや絵の写真も撮ろう。

 

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2007.4.18

 

  役員の仕事も回り始める。
でも、生活にメリハリがついたのと何より子供の相手に使っていた体力が
別のことにも振り分けられるようになった。
一昨日は油絵4号を1枚ほぼ仕上げた。
現在2枚を製作中。4枚目も乾燥させながら思案中。

仕事中にアトリエに入ってくる子供に「仕事中なんだから」というと
絵具のついた筆を子供が貸してというので貸すと
キャンバスの前で絵を描くふり。その手つきがどこで覚えたんだ?!というほど
板についている。
無地のキャンヴァスを出してやると風呂イスを出してきてちょこんと腰掛けて
パレットからちょっと絵具をとるふうやら、ぱっ、ぱっと輪郭をつけていく格好も。

ともかくまあ、格好だけは一流であると感心した。

そうして今日は私のかわりににんじんを文字通り乱切りにして
レンジでチンしてくれた。皿まで洗ってくれた。おコメもといでくれた。
3歳になって浅いので結果は推して知るべし。
2007.4.13

絵画のお求めはARTSHOP HANA 

  幼稚園が始まり、忙しい。当分帰りの時間は自転車で15分・往復30分を行く。
ちなみに今週中は往復2回で正味1時間自転車をこぎ、すごい運動をしている。
体力が回復するかもしれない。来週明けからは朝だけバス。

幼稚園の役員も引き受けた。
園の人と慣れないケータイメールも。時間が貴重。絵が描けるのは5月以降だろうか。


 

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