>2007  March 画家日誌 油絵ギャラリー  
    Atelier Hana

 
 
2007.3.29  
  昨日に続いて上天気で溜まっていた毛物を一気に洗う。
バスタブに低く湯を入れてそのなかにおしゃれ着洗い洗剤を溶かして
洗濯物を全部放り込んで手で軽く押し洗い、10分つけておいて
こんどはバスタブの縁に引っ掛けてゆき、地球の重力で脱水。
軽くなったものを洗濯機で脱水、すすぎ、脱水で完了。
その後公園で子供を遊ばせたり旧友と語らったりする1日。
公園の桜は驚いたことに7分咲き。
夜間の製作時間を作るために子供の時間割を考える必要がある。
カメラを出すと子供と取り合いになり撮影できない。子供の写真すら撮れない。
弱った。まあ絵ができてからUPしよう。
2007.3.28  
  油絵は気温が上がってきたため順調に乾燥している。
別の4号を見つめてイメージしている。
眺めていても何もわかないときもあるし、はっとするときもある。
2007.3.27  
  子供が昼寝。1年間もほったらかしていた油壺やパレットを掃除、
バラの下描きで終わっていた小品に、次回見たときにゲンナリしない程度に加筆。乾燥。
外の筆洗い用のビンもすっかり水分がなくなって干からびていた。
筆はキチンとした手入れを心がけるようになって状態がよい。
 

ph_20070305handmade02.jpg

 

 

2007.3.22

 

  冷えに悩まされた2週間。寒の戻りがこたえる。
妊娠中から出産後までは冷えやウツがあまり深くなく、
これは自然が赤ちゃんを育てる母体を保護する機能を司っていたといえるんではないか。
子供が2歳をすぎたあたりから元の体質に戻り血圧はさらに低下している気がする。

寒気が去って春めいてきたのでほっとして窓を開け放って
アトリエも朝食前からレイアウト変更。
書籍ダンボール3箱はリビングに運び、白地のハギレで覆って
その上に黒いズボンプレッサーを渡して簡易の子供用あそびテーブルに。

このズボンプレッサー、買ったのはいいけど使ったのは1年くらいであとはずっと眠っていた、
とりあえず子供のテーブルにしていると、なんと表面がチョークと相性がいい、
白いチョークで線路を描いたり雪をイメージしてみたり車線を描いてみたり
汚れたら湿らせた布巾で拭いてこんどは駐車場のラインをひいて。

さあさあ、寝る前に車は駐車場に入れてね〜というと、
はあーい、と返事していそいそと片付けてくれる。
朝見てみると駐車場にきれいに大小さまざまなミニカーが並んでいるというかんじ。
夜、片付けないと鬼がくる、と信じているので
カンペキではないにせよ片付けてくれるのは助かる。

アトリエには赤い肘掛け椅子を運び込み、絵具のつきそうな壁際には両側の家具に竿を渡して
タペストリー状に古いシーツを掛けておいた。

ここまでで仕事に取り掛かれる用意はほぼできたと思う。

舞台裏というのはガタガタしているものだし
別にインテリア雑誌に載せるような空間でなければというわけでもない。
勉強や仕事がイヤになるような空間でなければいいので
ここらで〆切ることにする。
三岸節子の本にも「(フランスで手に入れた家屋の)2階の客間など2年も掃除していない」とある。
掃除などしているより、語学を勉強するより絵をやれ、というような文脈だった気がする。

それにしても自分は〆切りというものが苦手だと今頃気づいた。
家事を〆切り、仕事を〆切り、悩むのを〆切り・・・といろいろとやらねばならない。
この点で、お姑さんは〆切るということにものすごく長けていると感心する。
マネしよう。

2007.3.5

絵画のお求めはARTSHOP HANA 

  苦手な季節。でも昨日は天気のよい日曜日、大きな公園でお日様を浴びたので
少しは調子がいい。今朝から幼稚園グッズの残りの名前入れ、袋を二つ裁断〜完成まで。
紐が太すぎ。けどイメージどおり。これもあまり細かい部分はお願い見ないでね状態。
大きいほうにエプロンとナプキン、小さいほうにコップが入ります。
残るは絵本用の袋と粘土を保存する袋。キルティングで。

子供は「これ何?」を連発しはじめた。
幼稚園に入るまでに青い野菜を食べれるようにするのは無理そうである。
キャベツたっぷりのお好み焼きや餃子は好物なんだけどね。。。。

アトリエに積みあがっていた子供服のダンボールをご近所に持っていく。
ずいぶん広くなり、創作できる気分もでてきた。
しかし子供が幼稚園に行くまでは何にもできない。。。
座れば膝に乗る、横になれば起きろという、パソコンを開ければ勝手にシャットダウン、
昼間は外・外・外。。。寝る前に30分以上はさすってやらなければ寝ない、で一緒に寝てしまう。。。。
というようなこともあと3年も続くわけではないのである。。。。

「終わらないお経はないと膝にいいきかせ」などという川柳をなぐさめにしている。
サラせんの入選作かなんかだったかなあ。

 

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